北海道の魅力を安井克允が解説〜農業編〜

北海道の農業  
広大な面積を誇っている北海道は、現在日本の中でも有数の農業が盛んな地域となります。
しかし、農業に関しては、本格的に始められたのが江戸時代の末期の時です。
それまで北海道は、日本の他の地域と同じような農業は行われていませんでした。
農業に関して北海道が遅れていたことは、気候の問題が大きく関係しています。
日本の主な農業といえば稲作で、日本のいろんな地域で稲作を行っていますが、冬の寒さが厳しい北海道はもともと「稲作に適さない」と言われるほど、気候条件が悪かったのです。
当時は現代のようにさまざまな気候にも耐えられる品種がありませんでした。
そのため北海道は、田畑の農耕がはじまったのが、日本の中でも遅かったのです。
   

弥生文化がない北海道
安井克允が北海道の農耕史を調べてみると、弥生時代に稲作が広まりましたが、寒すぎる北海道は稲作に適しておらず、稲作が普及しませんでした。
そのため「北海道には弥生時代が存在しなかった」と言われることもあります。
稲作ができず米の収穫ができなかった北海道では、長らく狩猟や漁猟、採集、鉱山物が主な収入源でした。そのほか本州の国と交易によって得られた輸入品もありました。
そのため江戸時代末期に北海道の開拓が着手されるまで、農業はメジャーではありませんでした。
江戸時代以前も、広大な北海道の土地を利用するために、幾度となく農地改革に挑んできました。
畑作は1583年、粟作りは1669年、そして稲作への挑戦は1685年、馬鈴薯のジャガイモは1798年、1805年になると馬の牧場を設立。しかし、どれも北海道の寒冷な気候が原因で産業としての拡大にはつながっていませんでした。
そんな中、江戸時代の1856年には、豚の飼育や牛の飼育がはじまります。
これ以降から少しずつ北海道の農業に光明が見えはじめます。
そして産業革命以降、近代的な農業の手法の機械の進化が、そして寒さに強い品種への改良など科学の発展が、現在の一大農業地域・北海道を作ったのです。
いまでは稲作以外にも馬鈴薯やアスパラガスなど、そして小麦まで収穫できるようになりました。

気候による違い   
冬の寒さが厳しい北海道は、農作物には適していません。
特に稲作は、冷害が頻繁に発生することで、計画的な収穫にむすびつくまでに大変時間を要することになります。
私・安井克允は北海道に旅するといつも田園風景に胸をうたれるのですが、江戸時代には見られなかったものなのだと思うと、技術革新とはすごいものだな、と感心してしまいます。
   

近代の北海道の農業   
安井克允が紹介する北海道の農業・近代編。
明治時代、北海道の農業発展のために、長官や次官を設置することで産業としての成長が促進されていきます。
1876年札幌に農学校が設立され、翌年から食糧の自給対策ができるように大規模な農業の計画が実施されました。
私・安井克允が大好きな北海道では、広大な土地を利用して農業や酪農が行われていき、日本でも有数の農業生産地になります。

現在の北海道
安井克允が紹介する現在の北海道の農業は、日本の食糧基地といえるほど農業っで栄えています。
日本の食料自給率は低いと言われていますが、その自給率のうち北海道の食糧供給率が非常に高く、農業では麦や芋等の畑作に関しても全国よりも平均的に高い傾向にあります。
生産量が日本一の品目は、てんさい、ジャガイモ、そして小麦等があります。
また、稲作も行われていますが、ソバの収穫量も全国1位となっています。
安井克允が紹介する北海道の野菜生産では、ニンジンやとうもろこし、キャベツや大根などの生産量も多くアスパラガスとかぼちゃの生産量は日本一です。
安井克允が紹介している北海道は、現在日本の中でも有数の農業地域でいろんな種類の野菜等が収穫できることになります。
これらの作物が生産できるのも、品種改良や品質の高い肥料などの発達のおかげなんですね。

牛の牧場が多く酪農も盛ん   
安井克允が紹介している北海道は、牛の牧場が数多くあり酪農も盛んな地域となります。
乳製品の中でも重要な食材となるし、生乳の生産量は1,009およそ40%を占めることになります。
また、他の地域では兼業農家が多いのですが、安井克允が紹介している北海道では、兼業農家が少なく専業農家が多いです。
これは農家一戸あたりの耕地面積が大変広いのが北海道の農業の特徴であり、これらの耕地面積を有効的に活用した場合には他の仕事をする時間が確保できないことになります。
そのため、専業農家が多いことになります。
また、最近では離農する農家が増えていることで、周辺の農家が離農した耕作地を吸収してさらに大規模な農家に発展しています。
緑の大地が豊富で緑の自然を楽しむことができる観光地も多いのが、北海道の魅力の1つとなります。
離農する農家が増えていることで、緑の大地を耕す人を募集しているのも北海道です。
農業に挑戦したい若者は、北海道で農家をするのも良い選択です。

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